お酒が強くなるには吐くと良いのか?
本当にゲロするとアルコールが強くなるのか?
疑問に思ってしまいますよね。
結論しては、強くなりません。
と言うより、繰り返し吐く行為は絶対に止めた方がいいです。
ここでは・・・
- お酒飲んで吐くと言う行為がダメな理由について
- 長時間お酒を飲むためのアイディア
これらについてお伝えしていきます。
お酒に強くなるために吐くべきか考えている人もいるでしょう。
なぜゲロをする行為がダメなのか詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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お酒に慣れると強くなる?
お酒飲んで吐くと言う行為がダメな理由について
なぜ、お酒を飲んで吐く行為がダメなのか?
その理由ですが・・・
- 吐いても根本的には強くならないから
- 飲んで吐くとマロリー・ワイス症候群になるから
- 吐くのを続けると摂食障害・アルコール依存症の恐れも
- 吐いたら周りに迷惑をかけるから
これらのことがあるからです。
吐いても根本的には強くならないから
そもそもお酒を飲んで吐いたとしても根本的に強くなることはありません。
先ずは、ここをよく理解してください。
お酒を飲んで吐いてから、また飲むわけなので量は増えても不思議ではありません。
しかし、体には大きな負担をかけることになるのです。
飲んで吐くとマロリー・ワイス症候群になるから
マロリー・ワイス症候群をご存じでしょうか?
この病気は、激しい嘔吐を繰り返すと食道に圧が加わることで食道と胃の境目あたりの粘膜が破れて出血するというものです。
場合によっては命に関わることもあるので吐いた後に吐血や下血などの症状がある方は、病院で診てもらってください。
吐くのを続けると摂食障害・アルコール依存症の恐れも
人によっては摂食障害になったり、アルコール依存症を引き起こす可能性もあります。
どちらも辛い病気ですし、お酒に強くなりたいからと飲んで吐くという行為は絶対にしてはいけません。
摂食障害やアルコール依存症の治療には時間もかかり辛いことが多いです。
これら病気にかからないためにも飲んで吐くという行為はしてはいけません。
吐いたら周りに迷惑をかけるから
お酒を飲んで吐くという行為は、周りに迷惑をかける行為にも繋がります。
たとえトイレで吐いたとしても、ゲロしているところを見られたリ、ゲーゲーする音を聞いたら絶対に不愉快です。
トイレを汚せばお店の人にも迷惑がかかるので、吐いてお酒を強くするという考え方はやめましょう。
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禁煙するとお酒に強くなる?
長時間お酒を飲むためのアイディア
お酒に強くなりたいからと吐く行為はいけません。
しかし、友達同士が集まる時は時間を忘れて飲んでしまいますよね。
仮に飲み会が8時にスタートしたとして、帰りが夜中に2時や3時になることもあるでしょう。
お酒が弱い人が長時間に渡り飲むというわけにもいきません。
そこで、長時間お酒を飲むためのアイディアとしては次のようなものがあります。
- チェイサーに水を用意する
- アルコール以外の飲み物を頼む
- 自分の適量を把握する
- 悪い酔いを防ぐ食べ物を摂取する
チェイサーに水を用意する
お酒を飲む時は、チェイサーに水を用意するといいです。
アルコールの代謝を良くしたり、二日酔いの予防に役立ちます。
単純な計算ですが、お酒とお水を交互で飲めばアルコールの量は半分に収まります。
なので長時間飲む時は、お酒のとなりにお水を用意しておきましょう。
アルコール以外の飲み物を頼む
飲み会に参加して、二次会や三次会になることもあるでしょう。
そんな時は、1〜2件目は、ビールやお酒を飲み、次のお店では、ソフトドリンクを飲むのもいいと思います。
三次会とかは、良い覚ましや体のためにもノンアルコールを飲むようにしましょう。
自分の適量を把握する
お酒を上手に飲むコツとしては、自分の適量を把握しておくことです。
自分の限度を超えて飲めば、泥酔してみんなに迷惑をかけることもあります。
泥酔して歩道で寝るのも恥ずかしいですからね。
介抱されないためにも飲み過ぎには注意してください。
悪い酔いを防ぐ食べ物を摂取する
長時間、お酒を飲む場合は、食べ物にも気を使うようにしましょう。
食べ物次第では、悪酔いや二日酔いの原因になります。
悪い酔いを防ぐ食べ物としては、鶏肉などのタンパク質、タコやイカや、シジミやアサリなどの魚介類などがお勧めです。
これらは、お酒が体内に入る前に肝臓を保護しておける食べ物です。
また、体内に入ったアルコールを代謝や分解させるためにもキャベツやブロッコリー、カリフラワーなどの野菜も食べるようにしましょう。
まとめ
今回は、お酒飲んで吐くと行為がダメな理由と長時間お酒を飲むためのアイディアについて解説しました。
お酒を強くするためには吐けばいいなんて簡単に言う人がいますが、これを鵜呑みにしてはいけません。
飲んで吐くを繰り返せば、体に負担がかかることは間違いありませんからね。
また、二日酔いや悪酔いを防ぐためにもお酒の飲み方には気をつけましょう。
ずっと飲み続ければ泥酔することもあるので、ちょっとしたアイディアや工夫で楽しく飲み会を過ごしましょう。