お酒一杯飲で吐く、所謂、下戸と呼ばれる人もいます。
そんな方は、アルコール代謝能力がないので、お酒を受け付けないんですね。
なので、飲むとすぐに気分が悪くなってしまい吐いてしまいます。
でも、飲み会では、楽しく過ごしたいでしょう。
そこで、今回は・・・
- なぜ、お酒一杯で吐く?アルコールが弱い理由!
- お酒一杯で吐く人はこんな症状もでる!
- お酒が飲めない人の対処法!
これらについてお伝えしていきます。
お酒が弱くてすぐに吐いてしまう方は、参考にしてみてください。
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※
飲みやすいお酒とは?
なぜ、お酒一杯で吐く?アルコールが弱い理由は?
なぜ、お酒一杯で吐くのか?
アルコールが弱い理由って一体何があるのか?
お酒が弱い人にとっては、疑問だらけですよね。
その理由として、考えられるのは
遺伝です。
遺伝が関係しているから
実は、お酒が強いか弱いかは遺伝が大きく関係しています。
先ず、アルコールを飲むと肝臓で「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。
アセトアルデヒドを分解するのが「ALDH2(アルデヒド脱水素酵素2)」となります。
ただ、お酒が弱い人は、このALDH2の活性が弱い人になります。
ALDH2の活性タイプは、親から遺伝によって受け継ぐとされ、後天的に変わることはないんですね。
なので、お酒が弱い人は、無理をして飲んではいけません。
無理の飲めば、吐くだけでなく様々な症状を引き起こします。
ちなみに・・・
「
お酒が強い人と弱い人の特徴」のページでも遺伝について解説しています。
体重・性別・年齢にも違うため
お酒が強いか弱いのか?
これには、体重や性別、それと年齢によっても違いはあります。
例えば、体重が重い人は、血液量や水分量が多く、血中のアルコール濃度は薄くなるので強いと言われています。
性別に関しても、男性よりは女性の方が強いと言われているんですね。
また、年齢によっても違いはあります。加齢になればなるほど、お酒が弱くなると思ってください。
お酒が強いか弱いかを確認しよう!
お酒が強いのか?
それとも、弱いのか?
その判断は、パッチテストをすることで分かります。
パッチテストは、病院で検査してもらう方法や市販のキッドを使う方法があります。
また、絆創膏とガーゼ、アルコールがあれば、、ご自身で手軽に行うことも可能です。
やり方ですが、次のページで紹介していますので参考にしてください。
⇒アルコールパッチのやり方について!
お酒一杯で吐く人はこんな症状もでる!
お酒一杯で吐く下戸と呼ばれる人は、基本的には飲んではいけません。
なぜなら、無理に飲めば、吐くどころか他にも様々な症状を引き起こすからです。
例えば・・・
- 顔や体が赤くなる
- 頭が痛くなる
- 体中が痒くなる
- 心臓がドキドキする
- めまいがする
- 息苦しくなる
- 熱が出る
- 関節が痛くなる
- 不安になる
- 眠くなる
- 汗をかく
- 寒気がする
- 足元がフラフラする
- 口数が少なくなる
などです。
もしかしたら、これまでにも同じような症状が出たかもしれませんね。
お酒が弱い人は、特に顔や体が赤くなったり、頭が痛くなるなどの症状がでることはよくあります。
酷い場合には、次の日まで頭痛や吐き気が残ることもあります。
所謂、二日酔いの症状になるのですが、お酒を普通に飲まれる方であっても、多量に飲めば、吐き気や頭痛に襲われます。
お酒一杯で吐くと言う人は、決して無理をしないこと。
お酒に強くなりたいと思わないことが大事です。
お酒が飲めない人の対処法!
では、お酒が飲めない人はどうすればいいのか?
場合にっては、飲み会などに出席しなければいけない時もあるでしょう。
そんな時の対処法をいくつか紹介したいと思います。
具体的には・・・
- ソフトドリンクで対処する
- 話に徹する
- 空腹で飲まないこと
- 水を用意しておく
- 吐き気止め・胃腸薬・頭痛薬を飲む
これらの事になります。
ソフトドリンクで対処する
お酒一杯で吐くというなら、無理をしないことが一番です。なので、飲み屋さんでは、ソフトドリンクを頼みましょう。
ウーロン茶であれば、ウーロンハイにも見えるので、周りを不快にさせることはありません。
無理に飲めば、吐いてしまうと言う事を頭に叩き込みましょう。
話に徹する
飲めない人は、話しに徹するのもいいと思います。自分から下戸で飲めないと言えば、無理に勧められることはないでしょう。
ただ、それでもお酒を注がれたり勧められる場合は、次回からその会には参加しない方が無難ですね。
酔っ払いを相手にするのは大変ですし、話しが口説くなることもありますからね。
そんな時には自分が飲み食いした分のお金を置いて、先に失礼しましょう。
空腹で飲まないこと
空腹でお酒を飲むと先にアルコールが吸収されて酔いやすいと言います。
なので、飲む前は何かしらお腹に入れてから飲むようにしましょう。
これは、必ずしも解決方法ではありませんが、どうしても飲んでみたいという場合、自宅で試してみるといいと思います。
水を用意しておく
悪酔いを防ぐためにもチェイサーに水を用意しておくのもいいですね。
ごく少量のお酒を口にしたら、水を飲みましょう。
お酒とお水を交互の飲む事で少しですが、飲めるようになります。
また、時間をかけてゆっくり飲むようにするのもポイントです。
もちろん、普通に飲めば吐いてしまうのでアルコールの量を抑えて、決して無理はしないようにしてくださいね。
吐き気止め・胃腸薬・頭痛薬を飲む
お酒が弱いなら、吐き気止めや胃腸薬、頭痛薬に頼るのも1つの方法です。
薬を飲むことで多少は飲めるようになると思います。
できれば、飲む時は、上記で紹介したようにチェイサーに水を用意して、ゆっくり飲む事を心がけてください。
まとめ
今回は、お酒一杯で吐く方や気持ち悪くなる方向けにアルコールが弱い理由やアルコールを飲んだ時の症状、また、お酒が飲めない人の対処法を紹介しました。
特に気をつけたいのは下戸と呼ばれる方は、無理すると後で自分が辛い目に合うので無理をしてはいけません。
飲み会に参加する時は、無理をせずソフトドリンクなどを飲んで会話を楽しむようにしましょう。